2012年02月22日

ビートルズ、ジャンル別曲紹介

解散から40年経ってもいまだ輝き続け、今年のグラミー賞受賞式ではパフォーマンスのハイライトでアビーロードのメドレーを演るし、iTunesのデジタル配信スタートだけでニュースにもなるし、「史上最高の音楽アルバム・ベスト100」など、多くのランキングで相変わらず上位を独占するザ・ビートルズ。それまでのロックンロールを発展させ、今のロックの礎を築いた、という根本も当然ありますが、いまだ飽きられず聴き続けられる理由として、あらゆる音楽性を内包していることも大きいでしょう。

ロックをそれほど聴かない方のビートルズのイメージは、「Let It Be」や「Hey Jude」、「Yesterday」などのソフトなポップス系か、初期のマッシュルームカットのアイドルロックンロールバンドといったものでしょう。しかしそれは、ビートルズのほんの一部、万人向けの曲でしかありません。ビートルズのすごさは、1つのジャンルに留まらず、ありとあらゆる音楽をビートルズ流に融合、昇華させている所です。いくつかその多様な音楽性を紹介します。

●サイケデリック
Tomorrow Never Knows


●ラーガ
The Inner Light


●ヘビーメタル
Helter Skelter


●ディキシーランド
Honey Pie


●バロック
Piggies


●アバンギャルド/前衛音楽
Revolution 9


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2012年02月18日

1930年代日本のカラー映像

この映像は、ずいぶん前にBSで放送していたものでしょう。戦前のリアリティあるカラー映像は衝撃的で、私も録画-DVD化してあると思います。戦前のまだ軍国主義一色になるぎりぎり前(一部戦争場面もありますが)の、ある意味退廃と爛熟した時代の映像でもあります。

こういった映像を見ると、震災、不況、戦争、がなければ、なんと魅力的な和洋折衷時代でしょう。谷崎や綺堂、乱歩や夢野久作をリアルタイムで読め、銀座に行けば今以上に洋風でアール・デコ全盛の不夜城な街が広がり、ちょっと都会を離れれば、江戸と変わらぬ田園風景が広がる時代。高等遊民で生きられたら天国でしょう。しかし現実は、恐ろしい軍国主義の、まるで北朝鮮のような国に、ほんの数年でなってしまう、つかの間の時代でもあるのです…。

ヨーロッパでは、80年程度前の風景は、今でも普通に残っているでしょうが、日本では空襲と自らスクラップアンドビルドで壊しまくる戦後で、ほとんど名残は残っていません。未見の方は、ぜひ美しい昭和初期の日本のカラー映像を堪能してください。

Japan of the 1930's_1 color film


Japan of the 1930's_2 color film


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2012年02月15日

動く、ゴッホの「星月夜」

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ゴッホの名作の一つ「星月夜」。晩年の若干狂的な雰囲気のある美しい絵ですが、この絵を動かせるインタラクティブアニメーションにしたものがあるようです。

ムービーを観ると、幻想的な絵がさらに美しく、そしてより狂的になって迫ってきます。どうやって制作したのか、こういった方面はまったく分からないので不思議で仕方ありませんが、いつまでも観ていられる作品になっています。

GIGAZINEより
●ゴッホの名画「星月夜」を触って動かせるインタラクティブアニメーション化したムービー
http://gigazine.net/news/20120214-gogh-starry-night-interactive-animation/

posted by Kadan at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり情報

2012年02月12日

Cold Cold Winterな、君は天然色

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大好きな大滝詠一の楽曲から、最近またCMでも流れている「君は天然色」と、元ネタ的なオールディーズの曲を紹介します。

輝いていた日々を歌う名曲中の名曲「君は天然色」ですが、オールディーズの隠れた名曲Pixies Threeの「Cold Cold Winter」にとても似ています。大滝詠一の場合、多くの曲でオールディーズやウォール・オブ・サウンドの影響を受けていますが、パクリというよりも、明らかに狙って、分かる人には分かってほしい、確信犯的なやり方で、聴く人が思わずニヤリとしてしまう手法で手が込んでいます。

「君は天然色」


「Cold Cold Winter」




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2012年02月08日

水草レイアウトコンテスト

今まで知りませんでしたが、すごい世界があります。「水草レイアウト」。

アクアショップなどでも展示しているので、箱庭のように趣味性の高いものだと認識していましたが、ここで紹介するコンテストの作品は、そんな気軽な趣味という言葉では表現できない、芸術性の高い、”水の中の桃源郷”となっています。二点ほど引用させてもらいましたが、下記「世界水草レイアウトコンテスト」サイトには歴代のグランプリ作品が掲載されています(過去のグランプリ作品-の所)。

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2001年 第1回グランプリ - 町田 充弘(日本) タイトル:リトルネグロ

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2006年 第6回グランプリ - チェン・ユーリン(台湾) タイトル:秋の色


●世界水草レイアウトコンテスト2012|ネイチャーアクアリウム世界最大のコンテスト
http://jp.iaplc.com/



posted by Kadan at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり情報

2012年02月04日

祭りの準備

原田芳雄追悼で初めて観た映画ですが、とても印象深い映画でした。こういった映画は本当に観て良かった、知らないでいたら損をした、そう思える映画でした(私にとってです)。

昭和30年代の四国四万十の小さな町。母に溺愛される一人息子の楯男を主人公に、政治運動に熱を上げる恋人涼子、発狂して大阪から帰って来た隣の末娘タマミ、そのタマミにおぼれる楯男の祖父茂義、そして殺人容疑のかかった利広との関係を軸に、もがき苦しみながら自立を目指し、故郷を旅立つ姿を描く70年代的青春映画です。

70年代映画(特にATG)の、社会の矛盾や当時の大きな価値観の激変に取り残された人たち、鬱屈した若者などをテーマにした泥臭い空気感は、他の時代では出せない魅力を持っています。映画がテレビとはまったく別の世界だった最後の時代かもしれません。




2012年01月30日

超絶な江戸の街並み復元図

幕末、江戸の街を見た外国人は、美しい街並みを絶賛しました。ヨーロッパの街にひけを取らない統一感ある街造り、点在する武家屋敷の広大な庭園の緑、そして水の都と呼ぶにふさわしい張り巡らされた水路は、古地図や古写真にもおぼろげながら伝わってきます。

ここで紹介する、立川博章氏による、内外地図株式会社発行の「江戸の街並み景観復元図」は、そんな世界的に美しかった江戸の街を、よりリアルに直接的に描画したすばらしい作品となっています。鳥瞰図というか、地図の実体化というか、とにかく丹念にとても繊細に描かれていて、そのこだわりにも脱帽です。

西洋文明とアジア気質が工学的に混在し、自分勝手な高さと形で増殖する、サイバー都市に変わってしまった東京の下には、こんなに美しかった江戸が眠っています。

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