2023年09月26日

クラシックのロック

クラシックの名曲をロックやポップスに取り入れた曲はたくさんあります。特にプログレやハード・メタル系は数えきれないほどありますが、ここでは、それぞれタイプの違う楽曲を紹介します。

● Nutcracker - Emerson Lake & Palmer
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の有名な-行進曲-が、いかにもなプログレ作品になっています。


● Russians - Sting
プロコフィエフの「キージェ中尉」のロシアらしい重厚な旋律が、間奏で印象的に使われています。


● This Night - Billy Joel
誰もが知ってるベートーヴェンの「悲愴」のメロディが、そのままサビに使用された甘いポップスです。


● Farandole - Love Sculpture
ビゼーの「アルルの女」-ファランドールはハードロックにピッタリ合います。



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2023年09月06日

AIの恐怖CM

AIがあらゆるものを生成できるようになり、単純なものでは便利なツールになっていますが、膨大な情報から正確なものを取捨選択できない現状では、まだまだ信用できません。以前ビートルズの紹介をAI(ChatGPT)に書かせたものを読んだのですが、前身のバンドが違ったり、1966年来日の翌年にも来日したなど、間違ってるにも関わらず正確な情報のように記述する怖さがあります。

下記で紹介するAIで作られた”架空”のCMは、ちょっと作為も感じますが、異形な世界の不快さとそれを通り越して笑ってしまう、妙なホラー感を体験できます。特に飲食がAIには理解できないのか、かなりグロテスクな描画になっています。

● ハンバーガーの架空CM


● ピザの架空CM


● ビールの架空CM


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2023年08月22日

サマータイム・ブルース比較

暑い夏はまだまだ続きそうですが、季節としての夏はもうすぐ終わります。いまだに夏休みが終わってしまう、あの切ないようななんとも言えない子供の頃の気分が、この季節になると心に再生されます。

過ぎゆく夏に向け、今回は「サマータイム・ブルース」という名曲を、オリジナルと有名なカバー曲で比較してみます。詞の内容はヘビーでまさに憂鬱になってしまうものですが、曲自体は暑い夏を吹っ切ってしまおうといった気分にさせます。

● Summertime Blues - Eddie Cochran
エディ・コクランによる1958年発表のオリジナルでバージョンです。シンプルなロカビリー曲です。


● Summertime Blues - Blue Cheer
ブルー・チアーのヘビーなサイケハードロックカバーです。クセの強い好き嫌いの分かれるアレンジ、ボーカルになっています。


● Summertime Blues - The Who
イントロから豪快なフーのカバーです。ギターカッティング、ベース、ドラム、どれも印象的で、最もかっこいい「サマータイム・ブルース」です。



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