2018年04月20日

スウェーデンの「幸せなひとりぼっち」


生きる希望をなくした偏屈な男と近所に越してきたイラン人女性家族との交流、再生をユーモアに描く、2015年のスウェーデンの映画「幸せなひとりぼっち」を紹介します。

最愛の妻を亡くした59歳の男オーヴェは、口うるさく偏屈で近所から煙たがられています。父のいた鉄道会社に18歳から勤め続けていましたがリストラされ、絶望し、首を吊って自殺しようとしますが、隣に越してきたイラン人女性パルヴァネ家族が騒がしく、なかなか実行できません。陽気な彼女を疎ましく思いつつ、接するうちに徐々に彼も変わっていきます…。

映画は、冬の木漏れ日のようで、重苦しくなくハッピーエンドな結末(最後に死がありますが)なので気軽に楽しめます。日本と違って福祉が充実しているスウェーデンですが、やはり高齢化社会、そしてお役所仕事などいろいろ問題があるのもわかります。


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2018年04月12日

モンキーズの「グッド・タイムズ!」

60sロックを聴く上で外せないモンキーズ。イギリスのビートルズに対抗しようと、アメリカ音楽産業により”作られたバンド”なので、ガチガチのロックファンからは見下されることが多いモンキーズですが、一流の作家陣による楽曲はビートルズに劣らず、今も数々の名曲が生き続けています。

そんなモンキーズの結成50周年を記念して、2016年に新譜「グッド・タイムズ!」が発売されました。60年代当時の音源を元にしたものと、オアシスのノエル・ギャラガー、ジャムのポール・ウェラー、ウィーザーのリヴァース・クオモ、XTCのアンディ・パートリッジなど豪華なミュージシャンが提供した新たな楽曲から成っています。どの曲も60sの香り残る極上ポップなもので、聴いてるだけでちょっと幸せになるアルバムです。


●Our Own World


●You Bring The Summer


●Birth of an Accidental Hipster



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2018年04月06日

ただ走る「ランデブー」


フランスの名匠クロード・ルルーシュが1976年に製作した、エンジン音を轟かせながら、朝のパリの街をひたすら9分間走るだけの作品です。

明らかに交通違反してますが、アクセル全開でゴーカートのような低いアングルは迫力があります。看板だらけで雑居な東京と違って、どこまで走っても朝のパリの街は綺麗なので、不思議とずっと見入ってしまう作品です。


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