2016年01月26日

百萬弗の人魚

1940年代から1950年代に一世を風靡した、競泳選手から水中レビュー映画の女優になったエスター・ウィリアムズの作品は、企画からステージセットまで今の常識からしたら信じられないほど壮大です。今ならCG合成で何でも作れますが、ここで紹介する1952年製作の「百萬弗の人魚」などは当然全て手作りで、無茶とも思える巨大なセットや特殊効果、構成は、異次元のような新鮮さと衝撃を味わえます。

こんな壮大な水中レヴューを観ると、競技用プールで行われるシンクロが何かチマチマしたものに見えてしまいます。圧巻としか言いようのない作品の一部をご覧ください。


●百萬弗の人魚 Million Dollar Mermaid (1952)





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2016年01月20日

ボウイに続いて


Live 1977

ボウイに続いて60代のグレン・フライの訃報です(モット・ザ・フープルのデイル・グリフィンも)・・。イーグルスはそれほど聴き込んではいないのですが、「New Kid In Town」を聴くたびにオーストラリア旅行での郊外を走る路面バスの光景がなぜか浮かんできます(カリフォルニアには行ったことがありません…)。

再結成時には東京ドームに行きました。名曲「Hotel California」はアレンジそのままの演奏でしたが、全盛期の映像に見る活気というかエネルギーはもうそこにはなく、観客が往年の名曲を懐かしく見守る感じで、感激はしましたが感動は起こらなかった記憶があります。逆にいつになってもオリジナルアルバムを聴くとその当時の活気やエネルギーが音から伝わってきます。

●Take it easy


●New Kid In Town


●The Heat Is On





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2016年01月16日

リブとふうてん

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(c) 福島菊次郎/三一書房

私が生まれた60年代末は、江戸の文化文政期の次に魅かれる時代です。昭和元禄とも言われ、様々な文化が花開き、70年代に入り爛熟し退廃していきました。そんな時代を切り取った写真集が、昨年94歳亡くなった福島菊次郎さんの「戦後の若者たち Part2 リブとふうてん」です。

サイケやヒッピーがたむろし、新宿風月堂(お菓子のではなく喫茶店)には文化人やアーティストが集い、自由を謳歌していました。この写真集を見ると、その時代のエネルギーのすごさに憧れ、そしてここに写っている人はその後どんな40年を過ごし、現在どうなっているのか、そんなことを知りたくなります。

原爆被災者の記録など代表作はまだ購入できるようですが、残念ながらこの「戦後の若者たち Part2 リブとふうてん」は、Amazonにはないようです。ただ図書館には結構置いてあるようで興味ある方は借りてみてください。

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(c) 福島菊次郎/三一書房

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(c) 福島菊次郎/三一書房

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(c) 福島菊次郎/三一書房




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