2017年06月12日

美しい季節の言葉

季節が生活に深く関わっていた時代に作られた季節の言葉には美しいものがたくさんあります。

なんとも味のある装丁の「二十四節気と七十二侯の季節手帖」には、そんな二十四節気、さらに三つに分けた七十二候ごとに、美しい季節の言葉と風物詩をイラストと共にわかりやすく解説されています。イラストも情緒的で、ちょっと洒落ていて、気軽に読める一冊となっています。

その中から、なんとも素敵な”言葉”をいくつか紹介します。雑で略された汚い言葉や、必要のない英語が氾濫していますが、こういった美しい言葉はいつまでも残ってほしいものです。

桃花水(とうかすい)
・・桃の花の咲くころ、雪解けて流れる川の水

雀隠れ(すずめがくれ)
・・草木が雀の身を隠す程にのびる春

真珠星(しんじゅぼし)
・・おとめ座のスピカの和名

半夏雨(はんげあめ)
・・夏至から数えて11日目に降る雨

月露(げつろ)
・・月光が映る露の玉

霜夜鳥(しもよどり)
・・寒い夜によく鳴く千鳥

琴弾鳥(ことひきどり)
・・ウソ(鷽)の別名



「二十四節気と七十二侯の季節手帖」成美堂出版 / 山下景子



posted by Kadan at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | こだわり情報
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