カテドラル関口教会は、ルルドの洞窟と丹下健三氏設計の大聖堂が見所です。フランスのルルドの洞窟を模した明治44年(1911年)に作られた異空間ルルド、SF的空間の大聖堂内、教会では日本一大きいパイプオルガンの響きなど、どれも非日常を楽しめます。
*無許可で撮る人も多いですが聖堂内は写真撮影禁止です
カテドラル関口教会、椿山荘と同等に行きたかった胸突坂もオススメです。この坂は坂マニアにも有名で、蕉雨園、永青文庫、水神社など両脇に緑が多く、時の流れがゆったりとした趣ある坂です。
桜の季節は神田川沿いの遊歩道も魅力的です。途中椿山荘への入口があり庭園を巡ることができます。椿山荘は、古くから椿が自生する「つばきやま」といわれ、明治期に山縣有朋が自分の屋敷として「椿山荘」となり、戦後藤田観光により現在の椿山荘になりました。庭園内は緑溢れる山で、古木や寛文九年(1669年)作の青面金剛の庚申塔もあり歴史を感じます。
文京区関口、目白台周辺は、閑静で散策するにはとてもいい環境です。紅葉の季節に水神社のイチョウを観にまた訪れたいと思います。

カテドラル関口教会大聖堂

ルルド

胸突坂

神田川

椿山荘