2018年05月31日

温泉街の衰退

全国の温泉街がさびれています。特に6.70年代に団体客を見込んだ宴会向けビル型旅館・ホテルが林立する温泉街は、ビルの老朽化から景観が悪くなり、半分が廃墟となったような温泉街もあります。

逆に風情を重視し、ビル型ホテルがほとんどなく贅沢な和風旅館がたくさんある由布院などは、今も活気があり人気観光地になっています(ただ、私のHP-ELPH内「日本の宿総覧」で紹介している風情のある宿でも周りが残念な場所がたくさんあり、魅力ある宿を殺しています…)。

こんなニュースがありました。
福島民友ニュース「老朽化で景観に影響 会津若松・東山温泉、旧旅館「高橋館」解体へ」
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180405-258461.php

takahasikan.jpg
Googleストリートビューより


名旅館向瀧で有名な東山温泉にある「高橋館」はビル型旅館ではなく、古い旅館に増築を繰り返し、その後バブル崩壊、震災、豪雨により、廃墟化し閉館してしまいました。 廃墟に苦情が多いことから向かいの旅館「新滝」が撤去することになったというニュースですが、これを読むと処理に一息つけただけで、温泉街全体で景観を考えようという思想が感じられません。不景気でお金を出せない宿が多いからでしょうが、温泉街全体で動かないと新たな高橋館が次々と生まれることでしょう。

廃墟化した「高橋館」ですが、下記訪問サイトで中を見ると、なかなか凝った和の世界です。3.40年前までは活気があったことでしょう。うまく修繕できていれば、かなり魅了的な宿になれたはずで、ほんとうに残念です。

●E-TYPEのガレージより
東山温泉「高橋館」・・・それは、滅びゆく美しさを感じてしまう空間でした。。。
https://blogs.yahoo.co.jp/wk4868/24127643.html



posted by Kadan at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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