2019年11月29日

思い出す一瞬の記憶

思い出と呼ぶにふさわしい一瞬だけでなく、本当になんでもない一瞬がフッと頭に浮かぶことがあります。小学校時代の5時間目の夕立の時の教室風景だったり、何年も前に住んでた街の平凡な道だったり、もう会わなくなった人の何気ない仕草だったり、思い出そうとして浮かんでくるのではなく、思考がつかの間停止した時に何の脈絡もなく光景が浮かんでます。

そういった一瞬の記憶は、人生で大した意味を持たないくせに何度も浮かんでくることがあり、つい最近一番強烈で笑ってしまったのが、30年以上前に亡くなった祖父が、山本リンダの「どうにもとまらない」を観ながら”キチガイか”と呟いた記憶です。調べると「どうにもとまらない」は1972年の曲で、私は3歳か4歳。その年齢で”キチガイ”の意味を知っていたのか不明の響きの意味をその後知り、強く記憶に刻まれたのかはわかりませんが、とにかくこの記憶がフッと浮かぶと吹き出しそうになります。(いつの間にか、キチガイやツンボ、メクラなど、マスコミの”自主規制”でしかない言葉が、まるで法律で禁止された差別語になって名台詞や名曲が抹殺されてる悲しい時代です‥)

明治生まれの田舎の人から見れば、そう呟いてしまうのもわからなくはない、この映像をどうぞ。

● どうにもとまらない - 山本リンダ



posted by Kadan at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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