2021年08月13日

思春期少年に戻る曲

音楽とは不思議なもので、曲を聴くと何十年も昔の気持ちや空気がフッとよみがえってきます。

予備校時代に聴いてた曲など今聴くと一気に重い気分になってしまいますが、思春期の頃、意識して聴き始めた曲や思い入れのある曲は、1年で大きく成長してゆくあの時代の高揚感がよみがえり胸に迫ってきます。ただ、そこに浮かび上がる光景は歌の世界と融合され、夏は爽やかで透き通っていて、蒸し暑かった現実とは違い美化された記憶でもあります…。

心が思春期少年に一気に戻ってしまう、私のたまらない3曲はこちら。

● 裸足の季節 - 松田聖子
もぎたての青い風の中走り出す、という歌詞とフレッシュなメロディが中学時代のスタートだった時代とシンクロして胸に迫ってきます。


● Reality - Richard Sanderson
映画「ラ・ブーム」のテーマ曲で、ポップで甘く美しいメロディとハート型レコードが純粋だった当時のいろんな思い出を蘇らせます。


● A面で恋をして - 大滝詠一(ナイアガラ・トライアングル)
洋楽とともにナイアガラサウンドの良さを知るようになって少しづつ大人になっていくような気がしました。


posted by Kadan at 22:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽紹介
この記事へのコメント
ラ・ブームが懐かしすぎてコメントします!ソフィーマルソー可愛いですね〜!この曲は甘くて大好きで、よくウォークマンで大音量でカセットテープを繰り返し聴いていました。

映画も観に行きましたが、とにかくソフィーマルソーの可愛さが強烈で、私は女子高生でしたが写真集を買ってしまったのを覚えています。

この曲は35年くらいぶり??に最初から最後まで聴きました。ありがとうございました。
Posted by ノエル at 2022年05月16日 20:55
コメントありがとうございます。私はiPhoneに入れているので、ちょくちょく聴いていますが、それでも当時の甘酸っぱい気持ちがよみがえります。子供から大人への時代、懐かしいです。
Posted by Kadan at 2022年05月16日 21:24
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