2022年10月12日

3年ぶりに帰省

9月末に母の米寿祝いのため、3年ぶりに帰省しました。一応PCR検査 - 陰性を確認してからという、なんともいえない時代での帰省です。相変わらず群馬の実家周りは、畑の奥に巨大工場、県道周辺にはチェーン店とパチンコ屋という風情も何もない関東平野の田舎町。それでも18歳まで過ごした故郷なので郷愁を感じます。

上京(その後横浜)して30年以上経ち、地元の同級生とはほぼ繋がりがなくなってしまいました。父が通っている歯医者の先生が同級生の兄弟のようだ、と聞き歯科医院の名前から同級生の笑顔が浮かびます。会ってみたい一人だったので、どんな人生を歩んだのか気になります。近所の仲の良かったA君はいろいろ問題を起こしちょっと関わるのがマズそうですし、F君は亡くなったと知りました。50代になると数人もうこの世にいない…、精神年齢が大学時代で止まっているので、今ひとつこの現実についていけません。

子供の頃の時間と今の時間の長さはあまりにも違います。30歳を過ぎてからの時の流れは、凄まじく加速してゆきます。私の中での母のイメージは中年女性なのに米寿の祝いというのが未だ信じられないでいる自分がいます。



● Longing / Love (AUTUMNより) - George Winston


posted by Kadan at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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