現在映画監督としても有名なテリー・ギリアムの奇妙でアーティスティックなアニメーションを挟みながら、徹底的に作り込まれたコントは、時代を超えた笑いといえます。日本では考えられないですが、ブラックユーモアに寛大な英国なので、国営放送のBBCでしたが、差別的なギャグだったり、王室や政治家をからかったり、グロだったり、時代や状況を考えると、とてつもなく斬新なコント番組だったといえます。
日本では知る人ぞ知るモンティ・パイソンですが、コント「スパム」が迷惑メール「スパム」の語源であったり、イギリスのこれまでの映画ランキング調査でパイソン映画が「ハリー・ポッター」を抑え2位であったり、オリンピック閉会式のエリック・アイドル登場であったり、米英ではその後のコメディの祖というべき存在で、まさにコメディ界のビートルズといえるでしょう。YouTubeに字幕付きのものがあったのでいくつか紹介します。
「フリーメイソンを見分ける方法」
「デニス・ムーア 第一話」
日本人の笑いのセンスとの違い、訳のニュアンスなどであまり笑えませんが
「スパム」のコント
「デニス・ムーア 第一話」
日本人の笑いのセンスとの違い、訳のニュアンスなどであまり笑えませんが
「スパム」のコント