2023年04月30日

港を出る白い大きな船

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引越したマンションのベランダからは、新港ふ頭や大さん橋に停泊する船が見えます。特に飛鳥U、ダイヤモンド・プリンセス、ウエステルダムなどの大型客船は思った以上に近くに見え、海なし県群馬出身のものとしては子供のようにワクワクとした気持ちになってしまいます。

ほぼ毎日、船が寄港しそして出航していきます。汽笛を鳴らしゆっくり出航してゆく姿に名残惜しさを感じ感傷的な気分になってしまうのはなぜでしょう。300m近い圧倒する巨体、多くの旅客の思い、新たな旅立ち、いろんな要素があるのでしょうが、巨船ゆえ出航のスピードが遅く、まるでスローモーションのような旅立ちがそんな気持ちにさせるのかもしれません…。

そんな光景を眺めていると、子供の頃歌った唱歌 「うみ」の3番が必ず頭を流れます。その歌への郷愁も心を動かすのでしょう。

● 唱歌「うみ」


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2023年04月18日

Moved

引越しました。真正面が日産本社とビル群だった部屋から運河と海とカハラの見える部屋になりました。第一希望のところではなかったのですが、眺望だけは一番の場所です。しかし引越は疲れます。

まだダンボールが半分も空いていないし部屋のレイアウトも完成されてないので、いつもの生活の流れができずリズムが狂っています。スマート家電を導入しようか、ペンダントライトはどこで買おうか、ポスターをどこに貼ろうか、いろいろやろうと思っていることがあるのに何も進んでいない、そんな4月です。

引越にからみ、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の母体となった「THE MOVE」の名曲を紹介します。

● Cherry Blossom Clinic


● Flowers in The Rain


● Curly



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2023年01月01日

HAPPY NEW YEAR 2023


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2022年10月12日

3年ぶりに帰省

9月末に母の米寿祝いのため、3年ぶりに帰省しました。一応PCR検査 - 陰性を確認してからという、なんともいえない時代での帰省です。相変わらず群馬の実家周りは、畑の奥に巨大工場、県道周辺にはチェーン店とパチンコ屋という風情も何もない関東平野の田舎町。それでも18歳まで過ごした故郷なので郷愁を感じます。

上京(その後横浜)して30年以上経ち、地元の同級生とはほぼ繋がりがなくなってしまいました。父が通っている歯医者の先生が同級生の兄弟のようだ、と聞き歯科医院の名前から同級生の笑顔が浮かびます。会ってみたい一人だったので、どんな人生を歩んだのか気になります。近所の仲の良かったA君はいろいろ問題を起こしちょっと関わるのがマズそうですし、F君は亡くなったと知りました。50代になると数人もうこの世にいない…、精神年齢が大学時代で止まっているので、今ひとつこの現実についていけません。

子供の頃の時間と今の時間の長さはあまりにも違います。30歳を過ぎてからの時の流れは、凄まじく加速してゆきます。私の中での母のイメージは中年女性なのに米寿の祝いというのが未だ信じられないでいる自分がいます。



● Longing / Love (AUTUMNより) - George Winston


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2022年08月30日

過ぎ去る夏に

今年の夏も終わります。もう何十年も前に学生生活を卒業しているので、8月末の”夏休みがとうとう終わってしまう…”というあの切なさはないはずなのに、なぜか過ぎ去る夏への寂しさを感じてしまいます。蒸し暑くうんざりする日々が早く終わってほしいと日々思っていたはずなのに、過ごしやすくなった途端そんな感情になってしまうのはなぜなのでしょう…。

過ぎ去ってゆく時への切なさが感じられる、私の大好きな60s70sの曲を聴きながら、猛暑だった2022年夏に別れを告げます。

● Hollidays - Michel Polnareff


● Hotel California - The Eagles


● 淋しい雲 - 森田童子


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2022年06月29日

6月の夏

6月なのに伊勢崎で40°という酷暑に見舞われる日本。群馬出身ですが、子供の頃は35°にもなれば話題になる程の猛暑でしたが、35°が日本中どこでも連日続くのが普通になってしまいました。

電力不足で逼迫注意報が出ています。将来、車のEV化が普及した時に電力不足が起こったらどうなるのか、40°がどこでも連日続く夏になったらどうなるのか、今後の夏が不安です。

嫌な暑さを忘れさせてくれる爽やかで素敵な夏ポップソングの名曲を洋楽から2曲、邦楽からは引退報道があった70年代カリスマのマニアックな夏の曲を紹介します。

● Wonderful Summer - Robin Ward


● A Summer Song - Chad & Jeremy


● 夏が見えれば - 吉田拓郎



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2022年03月01日

ウクライナに平和を

対岸の火事、遠い国の出来事と思ってる人も多い、ロシアのウクライナ侵攻。強権的でまともな民主国家でない国の指導者は、普通の思考と違います。そこまでは実際やらないだろうということも平気で実行します。

ロシア軍も情報統制され、訓練、ウクライナの解放だと聞かされ戦地に送られ亡くなった若い兵士もいて
-「母さん、僕はウクライナにいるんだ」ロシア兵、母と最後の会話 -
常に被害者になるのは末端の庶民です。

日本政府・首相のコメントも官僚が考えたありきたりの批判文を暗記してるだけで、他人事感がすごくてなんの怒りの感情も伝わってこず、ほんとに残念でなりません。




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2022年01月01日

芳春凱喜


Happy New Year 2022


● Happy Song - Frank Mills


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2021年08月01日

This is The End

新型コロナ感染爆発の中オリンピックは続き、TVはニュースを含めオリンピック一色です。昔からオリンピックにはまったく興味がないので、この夏はAmazon Primeの海外ドラマ・映画見まくり状態になっています。日本人というだけで見ず知らずの人が金メダルを取って何がうれしいのか、なぜ興奮するのか、おそらく一生理解できないでしょう。

まったくオリンピックを見ていないので、このオリンピックの印象は、中年ミュージシャンによる過去の壮絶(過保護育ちのわがままお坊ちゃん系鬼畜)ないじめ行為炎上だけになっています…。はやく新型コロナも含めいろんな騒がしいものが終わり普段の暮らしに戻れたらいいのですが、まだまだ先は見えません。

感染爆発と酷暑の夏、なぜかドアーズのこの曲が頭の中で何度も再生されます。

● The End – The Doors


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2021年07月24日

美しい歴史の街並


普通の田舎町が何百年前と変わらない自然と調和した風景を残すヨーロッパと違い、プレハブ住宅とコンクリート護岸、ブルーシートに鉄塔が入り込む風景になってしまった日本は、残念ながら観光目的でしか歴史ある街並を残せません…。

光村推古書院「遺したい日本の風景9 歴史の街並」は、そんなわずかに残った日本の街並を美しい写真で紹介しています。どれも魅力的な景観ですが、やはりというべきか多くが関東以西の街並です。Googleストリートビューで日本中を散策する趣味があるのですが、ランダムに幹線道路のない山奥の旧街道集落を見ると、圧倒的に西日本・九州の方に風情が残っているのがわかります。木橋や石橋が多く残っているのも西日本です。期待した東北は、遠野物語のような景観はほぼなくプレハブ住宅か水色トタン屋根の集落に変貌しています。鉄橋を真っ赤やモスグリーンに塗ってしまうのも東・北日本に多い特徴です。それでも銀山温泉や大内宿など関東以北にも魅惑的で美しい街並は残っています。100年後もその姿が生き続けることを願います。

喪失感がたまらない夏の名曲


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