2024年03月17日

フレッシュネスのラスポテト

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数年前にも探し回ったことがありましたが、またあの「ラスポテト」の味を思い出し、無性に食べたくなりました。

子供の頃は、スーパーのフードコートのポテトといえば、味付けマッシュポテトの粉を練り上げた「ラスポテト」がメインでしたが、冷凍技術の進歩と手間の簡単な普通のフライドポテトばかりになってしまい、あの独自の風味の「ラスポテト」が食べたくても簡単に食べられない世の中になってしまいました(通販で自作はできるようですが)。

横浜では、取扱店がビアバーや八景島など数店舗しかなく、ちょっと食べたいと思っても気軽に食べられない、と半ば諦めていましたが、見た目から、もしかして、と思い、フレッシュネスバーガーの「ロングポテト」を食べてみると、まさに「ラスポテト」でした。フレッシュネスならモールのフードコートにも結構入ってるので気軽に食べられます。「ラスポテト」が久しぶりに食べたい方は、フレッシュネスの「ロングポテト」をどうぞ。

● フレッシュネスバーガー
https://www.freshnessburger.co.jp/

● ラス・スーパーフライポテト
https://www.rassuper.com/raspotato/

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2023年09月06日

AIの恐怖CM

AIがあらゆるものを生成できるようになり、単純なものでは便利なツールになっていますが、膨大な情報から正確なものを取捨選択できない現状では、まだまだ信用できません。以前ビートルズの紹介をAI(ChatGPT)に書かせたものを読んだのですが、前身のバンドが違ったり、1966年来日の翌年にも来日したなど、間違ってるにも関わらず正確な情報のように記述する怖さがあります。

下記で紹介するAIで作られた”架空”のCMは、ちょっと作為も感じますが、異形な世界の不快さとそれを通り越して笑ってしまう、妙なホラー感を体験できます。特に飲食がAIには理解できないのか、かなりグロテスクな描画になっています。

● ハンバーガーの架空CM


● ピザの架空CM


● ビールの架空CM


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2023年07月08日

ギョーザ探し

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(c)ハッスル餃子

子供の頃からギョーザが好きなのですが、なかなか”これだ”というギョーザに巡り合いません(中華街などにある本格派のシイタケやたけのこ、何々醬入りは苦手です)。

ギョーザ好きになったきっかけは子供の頃、群馬の伊勢崎にあった「いせや」というショッピングセンター(今のベイシア)の駐車場横にあった「ハッスル餃子」です。2畳ほどの小さな古ぼけたお店でしたが、スーパーで買うギョーザとは段違いの美味しさで、ラーメン屋さんのギョーザとも違う別格の味でした。根強い人気から一時期はチルドギョーザ(味は全然別物でした)をスーパーでも売るほどで、横浜のスーパーでも特徴的なイラストのパッケージを10年くらい前に見た記憶があります。現在でも群馬のフードコートやネット通販を行う隠れた名店であり続けています。

そんな「ハッスル餃子」をはじめ、名の知られる有名店のギョーザが気軽にネットで買える時代、今の自分にとっての”これだ”というギョーザを探し、いろいろ買ってみた個人的感想とお店の紹介をしてみます。文末のRは、リピート購入した・したいお店に付けてます。

● ハッスル餃子
*代引きのみ/60個1,900円から/送料1,280円から/代引き手数料330円
https://www.fukuya-gyoza.com/
野菜メインでいくつでも食べられる思い出の味。冷凍ではお店の味とは何か違うのですが、懐かしの味です。R

● 正嗣
30個1,200円から/送料1,000円から
https://gyouzamasashi.com/
みんみんと人気を二分する宇都宮の超人気店です。個人的にはみんみんより好みです。R

● ぎょうざの満洲
48個2,270円 (送料込)から
https://shop.mansyu.co.jp/
ぎょうざのチェーン店ですが、お店の餃子という味でチェーン店ではかなり高レベル。R

● おけ以の餃子
20個1,620円から/送料660円
https://okei-gyoza.shop/
東京での餃子有名店です。ニンニクなしとは思えない餃子らしい味が楽しめます。R

● みんみん
12個500円から/送料990円14人前まで
https://www.minmin.co.jp/store/products/list.php
宇都宮の超人気店です。フェアでも食べましたが、期待が大きすぎたのか普通すぎる味でした。

● 石松餃子
60個3,240円から/送料610円から
https://www.ishimatsu-gyoza.jp/
浜松餃子の元祖。皮が薄く何度もペチャっとなって上手く焼けません。味は何か物足りない。

● 餃子の金星
20個1,080円から/送料880円から
https://kinseifoods.thebase.in/
実家の近くなのに知らなかったお店。TVで紹介されたので購入したのですが、普通すぎる味でした。

● 宝舞 和ぎょうざ
18個540円から/送料970円から
https://www.ho-mainetshop.com/shopbrand/onlineshop/
個人的にはだめでした。ニンニク、キャベツの発酵なのか苦手なザーサイのような味がしました。


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2023年06月15日

疲れた時には動物たち

こういうのを見てると何かが洗われる気がします。わざと笑わそうとしていない純な動物たちの力はすごいです。

● 無の境地マーモット


● カメラに映り込むインコ


● ただ無心に食べるヤマアラシ


● いびきをかくハチドリ

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2023年03月10日

終わりが来ました

40年続いた「タモリ倶楽部」がついに3月末で終了します。

最近でも、ダム放水大賞、書店ブックカバー掛け祭り、カップ焼きそばの湯切り選手権などのマニアックな企画は、凡庸な他番組とは一線を画してましたし、みうらじゅんや泉麻人など80年代サブカル(今のアニメやゲーム、声優、地下アイドルなどとは別系統)色の強い通好みの企画は、まさに趣味の一致で楽しませてもらいました。また、他の番組には出ないミュージシャンや大物俳優の素顔が見られた稀有な番組でした。

名コーナー「空耳アワー」が名作アワードを年1.2回やる程度で、休止状態のままだったのも終わりが近かったからかもしれません。もうこういった、くだらなく、万人向けでない孤高のこだわり番組は、今の"F1層がどうだM1層が見ない"、など変な視聴率調査に惑わされるテレビからは登場しないでしょう。


Short Shorts - The Royal Teens


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2023年02月20日

大正浪漫の風景

景気が良いと文化も花開きます。第一次世界大戦の軍需景気などにより、流通、工業、そして情報が発展し、大正デモクラシーと呼ばれる自由主義や社会主義思想、平和主義運動も起こります。そんなそれまでと違う新しい文化が大正時代に起こり、大正浪漫と呼ばれました。

ラジオやレコード、雑誌、洋食といった新しいものが次々と誕生し、私の好きなアール・デコ、和モダン、童画、高畠華宵、江戸川乱歩など魅力的なキーワードも大正時代と重なります。大正は15年と非常に短い時代で、末期には不景気や大震災などで不安定な時代になり、昭和初期のエログロナンセンス時代に向かいます。

そんな大正時代の貴重なフィルム映像をAIでカラー化したものを紹介します。色が着くだけでモノクロよりも大きく距離が縮まります。


- AIによるカラー化した1913~1915年の東京の光景 -
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2022年11月28日

シスコ・パラダイス

塔本シスコという画家がいました。48歳の時に倒れた後独学で絵を描くようになり、自宅団地の四畳半の一室をアトリエにして家族や動植物、想い出の風景を描き、2005年91歳で生涯を閉じました。

その作風は強烈で、一度観たものの心を動かします。美術教育を受けた者が囚われる、空間や陰影、対比など全く関係なく、気持ちのおもむくままに描くその世界は、土着的で郷愁ある日本的世界とアンダーグラウンドな異界をカオス化したような、幻惑すら感じるある種の天国です。

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絵を描く私/(c)塔本シスコ

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ミアのケッコンシキ/(c)塔本シスコ

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桜島/(c)塔本シスコ

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野外彫刻展を見に行く/(c)塔本シスコ

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前田館長と記念写真/(c)塔本シスコ



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塔本シスコ シスコ・パラダイス: かかずにはいられない! 人生絵日記/国書刊行会


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2022年09月21日

うねりだすゴッホの絵


精神病の療養中に描かれたゴッホの「星月夜」は、渦巻く空に歪む杉が印象的な名画ですが、この映像を観るとより一層この絵の魅力が高まります。

スマホでなくPCのYouTube上でシアターモードやフルスクリーンなど大きな画面で観るとより迫力があります。

関連記事
カラパイア
● 「ゴッホの名画「星月夜」をさらに楽しむ方法。錯視動画を見た後に鑑賞すると、不思議な世界へいざなわれる」
https://karapaia.com/archives/52316128.html

● 「約86%の人に見える、黒い穴が広がっていくように見える錯視画像」
https://karapaia.com/archives/52313212.html


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2022年08月10日

憧れのサマー・オブ・ラブ

サマー・オブ・ラブと呼ばれた1967年の夏は、夢見るような憧れの時代です。60年代後半に青春時代を過ごせた方が本当に羨ましい。もちろん、中流階級白人大学生で本場サンフランシスコのヒッピー文化体験がベストですが、年々経済成長し、リアルタイムでビートルズの新曲が聴けて、サイケでフラワーな文化を体験でき、アングラ演劇が勃興した昭和元禄時代の日本の大学生も羨ましいです。

タイムマシンがあったら、江戸の文化文政時代、大正浪漫時代、そしてこ1960年代後半が行きたいベスト3です。憧れの1967年の気分に浸れる名曲をどうぞ。

● Lucy in the Sky with Diamonds - The Beatles


● Somebody To Love - Jefferson Airplane


● Let's Go to San Francisco - The Flower Pot Men


参照記事: uDiscovermusic日本版より「サマー・オブ・ラブとは何だったのか?:革命を巻き起こした1967年の夏とビートルズの傑作」
https://www.udiscovermusic.jp/stories/summer-of-love-1967

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+ELPH+ studioのサイト全体を整理し、日本の宿・日本の銘菓の情報を更新しました。WallPaper/壁紙は、サイズが多様化しているため、MacbookのRetinaディスプレイなど高品質モニタのメイン解像度WQXGA(2560x1600)とiPhoneのメイン解像度(2532x1170 & 2340x1080)のみに整理しました。

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2022年07月31日

怖いAI版「おやすみなさいおつきさま」

アメリカで1947年に、日本でも1979年に発行されたロングセラー児童書「おやすみなさいおつきさま」の世界をAIで生成した画像が強烈なものになっています。

アート性の高いAI画像生成ツール『Midjourney』に物語のストーリーを入力、そこから自動で生成させた画像なのですが、その世界は、昔ハマったペヨトル工房の「夜想」を見るようです…。

本来の、「おやすみなさいおつきさま」は、子うさぎが部屋のものから音や景色にまで「おやすみなさい」と言いながら暗くなって眠りにつく、という子供の寝かしつけの定番の児童書ですが、AI版「おやすみなさいおつきさま」は、子供にトラウマを植え付けるほど怖い世界になっています。



詳細記事:カラパイアより
「子供用寝かしつけ絵本の挿絵をAIで生成したら、悪夢で3日3晩うなされるレベルのホラー作品に」
https://karapaia.com/archives/52314731.html?utm_source=twitter.com


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