2017年01月12日

無料BSで名作ドラマ

スカパーやWOWOWの有料放送も堪能していますが、アンテナさえあれば観られる無料BSもなかなか侮れません。地上波では観ることができなくなった名作ドラマの再放送を結構やっていて、なかなか楽しめます(もちろん相変わらずの韓流ドラマとテレビショッピングも多いですが‥)。

現在放送している名作・有名ドラマを幾つか紹介します。

●BS12
民放最高視聴率を持つ「ありがとう」シリーズを放送していて、現在は第3シリーズの魚屋編です。東北沢の商店街を舞台に、コメディー要素もたっぷりの人情ドラマで、小さい頃の印象ではこのシリーズの全編セットの世界観が一番好きでした。

ありがとう 第3シリーズ
http://www.twellv.co.jp/event/arigatou3/


●BS-TBS
「赤い」シリーズを放送していて、現在は「赤い運命」です。伊勢湾台風で、子どもが取り違えられたことから起きる悲劇です。大映テレビの大仰演出、三國連太郎の怪演が見所です。1/12日にはついに秋野暢子が真実を知ってしまう回です。この後、1/18から「赤い衝撃」に変わります。

赤い運命
http://www.bs-tbs.co.jp/drama/akaiunmei/

BS-TBSからはもう一つ「それぞれの秋」も楽しみです。木下惠介・山田太一作品で、姉妹作品「もうひとつの春」は数年前CSで観てよかったので、こちらも期待しています(もう始まっていますが)。こういった小説のようなドラマはもう民放地上波では観られないでしょう。

それぞれの秋
http://www.bs-tbs.co.jp/drama/sorezorenoaki/


●BSフジ
昨年から「北の国から」を一挙放送しており、現在はスペシャルを放送しています。1/15に「北の国から '84夏」、1/22には「北の国から '87初恋」が放送されます。BSフジは何度も「北の国から」を放送していて、私も数年前に初めて観ました。子供の頃は興味を持てなかったのですが、今観ると名作と呼ばれる理由がわかります。


北の国から '84夏
http://www.bsfuji.tv/kitanokunikara84/pub/index.html

北の国から '87初恋
http://www.bsfuji.tv/kitanokunikara87/pub/index.html


●Dlife
海外ドラマの「CSI: シリーズ」や「BONES -骨は語る-」、「NCIS ネイビー犯罪捜査班」などいろいろ名作が無料で観られます。

http://www.dlife.jp/



より充実した映画・ドラマが観たい方は、スカパーやWOWOWをどうぞ。



WOWOW





posted by Kadan at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・ドラマ

2016年03月20日

今観ると新鮮な全盛期のドラマ

BSやCSではテレビ全盛期の60s70sのドラマをたくさんやっていて今にない魅力があります。ユニオンドラマ、久世ドラマ、大映ドラマ、東芝日曜劇場、どれも独自の個性を持っていました。

BS12で2月まで再放送されていた、TBSの東芝日曜劇場「女と味噌汁」もそんな今のドラマにない温かみのある個性的なドラマでした。平岩弓枝が「別冊小説新潮」に掲載した作品のドラマ化で、1965年から1980年まで年2〜3本放映されていました。新宿弁天下界隈で芸者をしながらライトバンで味噌汁とおにぎりの店を出す主人公てまり(池内淳子)と妹分の小桃(長山藍子)を中心に、そこで出会う人々のふれ合いや恋模様を描く一話完結型のドラマです。全く知らないドラマでしたが、名短編を読んだ時のような心が豊かになるドラマでした。

もう一つ、チャンネルNECOで今も再放送されている、日本テレビ制作の、石坂洋次郎原作の「ある日わたしは」も初めて知った私が生まれた頃の作品ですが、毎回放送が楽しみなドラマです。山代温泉から上京した大学生・城山ゆり子(松原智恵子)を主人公に、下宿先の隣に住む山崎家の兄信一(早川保)や問題児の次男次郎(和田浩治)との恋を描きながら人間として成長する姿を描く青春ドラマです。初再放送というレアな作品で、主人公の松原智恵子さんは、当時の少女漫画の主人公のような美しさです。

こういった古い60s70sのドラマの常ですが、ドラマの中で若者だった人たちが現在老境に向かっています。「女と味噌汁」の中で、若い小桃役の長山藍子さんが、ベテラン芸者に”私たちは若いからいいけど、お年寄りは大変ね〜”と軽口を叩いているシーンがあって、その後に別の2時間ドラマで70代の長山藍子が出演しているのを見ると、諸行無常感がハンパありません・・。

無料放送のBS12では上記の「女と味噌汁」の後、名作「ありがとう」や「泣いてたまるか」など、両親に観せてあげたいような名作ドラマをやっています。無料BSは相変わらず韓流や通販がメインですが、時々こういった歴史的に貴重な日本の名作ドラマを放送するので、チェックを忘れないようにしています。

●女と味噌汁(ドラマ映像がありませんでした・・)



●ある日わたしは(お正月特番)



●BS12 トゥエルビ
http://www.twellv.co.jp/







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2016年03月01日

時代のうねりが聞こえる「パリは燃えているか」

NHKの「映像の世紀」「新・映像の世紀」は、この100年の姿を赤裸々に映しています。教科書で教える世界史や日本史の上辺の姿ではなく、その時代の流行や文化から、ドイツや日本の資源・富のため侵略戦争、そして正義のアメリカ史観でなく、石油資源獲得のため反政府側と密約して金と武器を与え、クーデターを行わせるという今の反米主義の根源になるアメリカの汚いやり方すら映し出しています。

この番組のテーマ曲、加古隆さんの「パリは燃えているか」。これがまた、激動の100年にぴったりで、より番組の質を高めています。この曲が流れるだけで、刹那的享楽や軌道修正したくても運命に逆らえない時代の動きが伝わってきます。作曲者の加古隆さんの作品は、NHKのドキュメンタリーものや映画「阿弥陀堂だより」「蜩ノ記」などでも聴くことができます。





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2015年06月23日

Je t'aime... moi non plus(ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ)

昔の少女漫画のような上滑り感のある、朝ドラ「まれ」ですが、ケーキの名前とともに流れた「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」が??でした。セルジュ・ゲンズブールの官能的な名曲が、なぜかオリジナルのゲンズブール&バルドーでもなく、最も有名なゲンズブール&バーキンでもない、謎のバージョンになっていました。

朝ドラでは色っぽすぎたからでしょうか、大人の事情(権利問題)だったからでしょうか、あの妖艶で官能的なゲンズブールのバージョンとはあまりに違う、ある意味、曲の良さ、名前の由来を言った脚本を台無しにしているようなあのバージョン・・。どうにかならなかったのでしょうか?YouTubeで聴きたい曲が、どこの誰だかわからない普通の人が、”カラオケで歌ってみました”、しかなかった時のような悲しさがありました…。

ここでは、官能的なオリジナルのゲンズブール&ブリジット・バルドーのバージョンと魅惑的でベールがかかったような美しい最もヒットした、ゲンズブール&ジェーン・バーキンのバージョンを紹介します。

●ゲンズブール&バルドー


●ゲンズブール&バーキン




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2015年03月17日

古き良き「泣いてたまるか」

「泣いてたまるか」という古いドラマをBSの無料放送局「BS12 TwellV」で放送しています。私の生まれる前の1966年の白黒ドラマで、名優渥美清が毎回いろいろな役柄に扮する、一話完結の人情喜劇ドラマです。最終話の「男はつらい」の脚本を手がけた山田洋次が設定を気に入りその後「男はつらいよ」に発展してゆくドラマとして知られています。

ドラマ自体も古き良き人情喜劇で面白いのですが、古い映画やドラマを観ると必ずやってしまうロケ地探し-今昔比較は、今回も興味深いものでした。

多くの回で造成中の田園都市線の横浜-青葉台駅周辺がでてきます。駅前など分かりやすく出てくるのが、「先生早とちりをする」という話で、渥美はかえるが苦手な生物担当教師役、そして生徒が西田敏行、秋野大作という、それだけで観る価値がありますが、なんにもない青葉台駅周辺、ビル化する前の素朴な青葉台駅、駅前に立つ古い公団住宅のビルが建設中、と青葉台を知ってる人には興味深い50年前の姿を見ることができます。また、とても寅さん的なキャラでありながらハッピーエンドで終わる「おお独身くん!」では、バス停のある佃小橋や江戸の面影すら感じる一面低層な日本家屋の並ぶ佃島、月島の景観が観られます。

喜劇の名作がたくさんあった時代、貧しかったかもしれませんが、未来が明るく心が豊かだった時代のような気がして、生まれる前の若々しい日本に郷愁を感じてしまいます。

残念ながら「先生早とちりをする」や「おお独身くん!」の映像がありません。なんとも言えない古き良きOPを。



++ 青葉台駅 ++


++ 佃小橋 ++




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2014年06月05日

常に汚れたはな一家

「花子とアン」を観ていますが、気になることがあります。本当の村岡花子は、5歳の時に一家で上京し、東洋英和に入るので家族は東京に住んでる、とか、卒業後山梨の小学校で教師になるのではなく、山梨英和女学校の英語教師になるとか、まあこういった史実との違いは、大河ドラマも含めフィクションなので、よくあることとしてそれは仕方ありません(史実と信じてしまう人も多いでしょうが)。

私が気になってしかたないのが、はなの家族のひどい汚れメイクです。貧しい農民=汚い、という発想なんでしょうか?確かに農作業をした後なら顔は汚れているでしょう。でもドラマでは朝も、地主に会いに行くときも、町に出るときも常に顔が汚れ、髪はぼさぼさです。日本人は基本きれい好きで、明治期だろうと江戸期だろうと農民も朝は顔を洗い、女性なら髪も櫛でなでつけます。農作業で日焼けして肌が黒いのなら、まんべんなく黒くメイクすればいいので、あんなススなのか泥汚れのようなメイクは、いくら小作で貧農という設定だったとしても、昔の日本人に対して失礼な気がしてなりません。

こんな思いは、やはり多くいるようで、NHKに問い合わせが結構あるようで、NHK側は、”日焼けで皮膚がめくれることでできるまだら模様”と回答しているようですが、実際に親や祖父母が戦前の農家だった人が違うといってるので、改めたほうがいいように思いますが、返答からいって今更変える気はないようです・・。






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2014年05月16日

懐かしく悲しい

5月10日に放送された「ザ・テレビっ子〜“懐かし番組”大集合!第2弾〜」。「お笑いオンステージ」「レッツゴーヤング」「できるかな」「スター誕生!!」など私の子供の頃の懐かしい映像がたくさん放送されました。

中でも「できるかな」は、物心ついた頃から大学時代まで、機会があれば観ていました。終了から20年以上経ち、久しぶりに、つかせのりこさんナレーションの「できるかな」が流れました。若いノッポさんはジミー・ペイジに似ていますしゴン太くんも動きが軽やかです。時代の流れに胸が苦しくなりました。

去年、ゴン太くんを演じていた井村淳さんが亡くなりました。下記のブログにある、白梅学園短期大学に保管され、動かなくなったゴン太くんと合わせて見ると、ゴン太くんが亡くなったような気持ちが迫ってきてちょっとつらかったです。





●「できるかな」とゴン太くんについて語ってみる〜井村淳さんの訃報に接して〜
http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/6999feca46f7fd27d030d05099e82de4

●「ザ・テレビっ子〜“懐かし番組”大集合!第2弾〜」
http://www.nhk.or.jp/archives/tvko/



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2014年02月11日

相変わらず70年代マニア



2014年早々、相変わらずスカパーで思いっきり70年代に浸っています。まぼろしのドラマと言われた「悪魔のようなあいつ」、やっと再放送が始まった「前略おふくろ様2」、何気に見てしまった「昌子・淳子・百恵 涙の卒業式 出発」、そして岸田森の東宝の吸血鬼映画「血を吸うシリーズ」等々・・。

沢田研二と久世光彦が組んだ、三億円事件を題材にした「悪魔のようなあいつ」は、一度も再放送をしたことがないまぼろしのドラマといわれていたものです。私は子供すぎてその存在すら知りませんでしたが、テーマ、出演者、制作者のどれもすごいので観てみました。現実の三億円事件時効に合わせて物語が進展する斬新なドラマで、前半はテンポもよくとても楽しめましたが、後半ちょっとクタクタになってしまったのが残念です。ジュリーや名優若山富三郎、伊東四朗もいいですが、コミカルな荒木一郎が出色で、独自のひとクセある三億円事件ドラマになっていました。荒木一郎はなんとなくしか知らない方でしたが、60年代シンガーソングライターの草分けらしく、YouTubeで聴きまくってしまいました。

「前略おふくろ様2」は前作の続編で、よりコメディ色が強くなり、新しい女将の八千草薫はその後の「ちょっとマイウェイ」に通じるとぼけたキャラが笑ってしまうし、大滝秀治や新たに加わった強面の志賀勝、そして相変わらずの半妻=室田日出男と利夫=川谷拓三のキャラ群は強烈です(半妻さんも利夫もかすみちゃんも、もうこの世にはいません…)。

なにげに観た、「昌子・淳子・百恵 涙の卒業式 出発」は、1977年3月に日本武道館で行われた「花の高3トリオ(森昌子・桜田淳子・山口百恵)」の高校卒業を機にトリオを発展的解消するための卒業ジョイントコンサートといったもので、3人がいかにヒット曲が多かったがわかるものでした。気になったのは、
3人のしぐさや動きが大人すぎて、ある意味18.19才の子供っぽさがなく、当時はアイドルが20才を過ぎると大人の歌手へ変更させられたりする、時代の大人に対する価値観が今とは大きく違うことでした。今は40代でも子供っぽい言動のタレントがたくさんいるので、時代のギャップがすごいです。


●前略おふくろ様2



●昌子・淳子・百恵 涙の卒業式 出発 (CM入ります)



●荒木一郎 - いとしのマックス
中盤の「ゴ〜」がいいです・・




posted by Kadan at 13:41| Comment(0) | TrackBack(0) | TV・ドラマ

2014年01月03日

あまちゃん紅白

久しぶりにけっこうな時間「紅白歌合戦」にチャンネルを合わせた大晦日でした。高齢者向けの演歌勢も若年向けポップスもほとんど知らなくて、昔の誰もが知った歌ばかりの紅白とはまったく違う細分化した番組になっていました。

それでも見ていた理由は、「あまちゃん」の企画コーナーがどこかで行われるから、でした。歌の順番はホームページにも載ってるのですが、「あまちゃん」の企画コーナーは、どこで入ってくるのか分からないので、ずっと見ていなければなりません。しかし知ってる曲が3.4曲くらいしかないので、ずっと見てられません・・。しかたなくテレビ画面を二分割して、知ってる曲があれば音声を紅白に変えるというめんどくさい見方をしていました。

最悪、簡単なアキとユイの応援で終わってしまうかも、と思っていましたが、いざ始まると期待以上に楽しいショーになっていました。ドラマの「北三陸駅」から生中継という設定、アキの呼び掛けでユイが駆け出し、パラパラ漫画に乗せ、ホールにやってくる演出、そしてなにより、オリジナルな「暦の上ではディセンバー」、アキとユイの「潮騒のメモリーズ」、それが終わると、固辞して歌わないと言われた小泉今日子の「潮騒のメモリー」、そして薬師丸ひろ子の「潮騒のメモリー」、とドラマを観ていた人なら望んでいた全てをやってくれた歌謡ショーは圧巻でした。

今回は期待していた美輪明宏も泉谷しげる今ひとつ心にこなかったのですが、「あまちゃん」の特別企画ショーだけで見た甲斐があった紅白でした。YouTubeにそのメドレーがアップされていましたが、やはり削除されていました・・。


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2013年11月10日

記憶に残る「すぐやる一家青春記」




おそらくとてもマイナーで、知っている人も少ないであろう70年代ドラマ「すぐやる一家青春記」。小学生の頃観ていて、大まかな設定と出演俳優の数人を憶えている程度で、記憶の80%は主題歌の強烈な印象でした。

「悲しみで 君の トラベルバック(バッグでなく)がいっぱいに なったらおいでよ・・」と始まる主題歌は、何十年も記憶の奥底で鳴り響いていました。そのおそらく観ることはできないだろうと諦めていた「すぐやる一家青春記」が、今CSのTBSチャンネルで放送されています。

主題歌も記憶に残っていた以上になんとも独自の雰囲気を持つ”変”な感じで、何度も聴いて歌おうとすらしています。内容もコメディータッチで、「俺たちの朝」の小倉一郎と秋野大作、初々しい夏目雅子と当時好きだった木之内みどり、その後シリアスものメインになってしまう大御所小林桂樹の社長シリーズにも通じる細かな笑いの演技。ほんとに登場人物は魅力的な人ばかりです。それにもかかわらず今ひとつドラマ史に残らないのは、市役所の「すぐやる課」という時代のあだ花のような設定でしょうか。もっと理想的世界であったり逆に共感できる普通の設定なら、この俳優陣なので、もっと人気が出たように思います。

しかしまさか、またこのドラマを観れるとは思いませんでした。秋野大作が歌うあの奇妙な主題歌「わが心高原に」が聴けるOPがYouTubeにないのが残念でしかたありません。






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