心弾む春のはずですが、妙にセンチメンタルな気持ちが続きます。3年に渡るコロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻、久しぶりの大きな地震など社会的な負の蔓延もあるのでしょう。また、年を追うごとに加速してゆく時の流れが、3月生まれなのでより実感してしまうからかも知れません。
この季節に聴くと切なく、それでいて落ち込むほど悲哀のない、ちょっとセンチメンタルな楽曲を紹介します。
● April Come She Will - Simon & Garfunkel
● Walk Away Renee - The Left Banke
● Village Green - The Kinks
2022年03月29日
2022年03月13日
日本のCM変遷
日本が元気だった頃は、観賞してしまうCMがたくさんありました。映画の一コマのようなものから斬新な映像と音楽、セリフも何もなく最後にブランドロゴが出るだけなんていう企業イメージCMも普通でした(上のキングクリムゾンのMoonchildを使用した三陽商会のCMも見入ってしまいました)。景気が良く一つのCM制作に数億かけていた時代だからこそできた余裕でしょう。
バブル崩壊前とは違うのは仕方ないですが、ここ数年ゴールデンタイムでも通販企業や健康食品、美容外科の陳腐なCMが流れるのを見ると、日本は本当に落ちてしまったんだな、と悲しい気分になります。
今、気になるCMはほぼマイナスイメージなものばかりです(ほぼHDD録画のCM飛ばしで観てるのでニュースや一部のバラエティくらいでしかCMを見ませんが)。UberのCMが流れるとあえて出前館にしたくなるし、日清カップヌードル系はターゲットをDQN系に絞ったチープ感で購入するのが恥ずかしくなります。ちょっと違う意味で気になるのが、アクサダイレクトのCMで、BeatlesやStackridge的アレンジでメロディはアルバート・ハモンドの「For The Peace of All Mankind(落葉のコンチェルト)」もろパクリ(ドリカムのLOVELOVELOVEも)のCM曲で、盗作苦情が来ないのが不思議なくらいです。
プラスイメージで観賞してしまうCMはディオール位しか思いつきません…。
2022年03月01日
ウクライナに平和を
対岸の火事、遠い国の出来事と思ってる人も多い、ロシアのウクライナ侵攻。強権的でまともな民主国家でない国の指導者は、普通の思考と違います。そこまでは実際やらないだろうということも平気で実行します。
ロシア軍も情報統制され、訓練、ウクライナの解放だと聞かされ戦地に送られ亡くなった若い兵士もいて
-「母さん、僕はウクライナにいるんだ」ロシア兵、母と最後の会話 -
常に被害者になるのは末端の庶民です。
日本政府・首相のコメントも官僚が考えたありきたりの批判文を暗記してるだけで、他人事感がすごくてなんの怒りの感情も伝わってこず、ほんとに残念でなりません。
ロシア軍も情報統制され、訓練、ウクライナの解放だと聞かされ戦地に送られ亡くなった若い兵士もいて
-「母さん、僕はウクライナにいるんだ」ロシア兵、母と最後の会話 -
常に被害者になるのは末端の庶民です。
日本政府・首相のコメントも官僚が考えたありきたりの批判文を暗記してるだけで、他人事感がすごくてなんの怒りの感情も伝わってこず、ほんとに残念でなりません。