秋は過ごしやすい反面、妙に感傷的な気分になる季節です。そんな秋の木漏れ日を見ながら聴くのにぴったりなセンチメンタル溢れる曲を紹介します。
● Red Rubber Ball - The Cyrkle
憂いを感じるメロディ・ボーカルなのに軽快なポップさも持ち合わせたサークルの名曲です。
● Bad Girl - Neil Sedaka
オールディーズはその後の世代にもなぜか懐かしさを感じさせます。松田聖子の「ガラスの入江」元ネタでもある名曲です。
● Yesterday Yes A Day - Jane Birkin
ジェーン・バーキンの声は切なく、秋よりも冬が似合う曲が多いですが、この曲は秋の木漏れ日が似合う名曲です。
● Fair Maid of Perth "Serenade" - Bizet
「アルルの女」などで有名なビゼーの作品で「小さな木の実」の原曲として知られる切なさがすごい名曲です。
2022年11月14日
2022年10月29日
たまらなく和む「Piper」
アカデミー賞短編アニメ賞を受賞したピクサー作品「Piper(ひな鳥の冒険)」。浜辺に住むシギの雛の出来事を可愛らしくコミカルに描いた6分ほどの短編ですが、ほんとに和みます。
鳥のデフォルメは、マンガチックに擬人化したり、表情を作りすぎて鳥本来の可愛さがなくなってしまうものが結構ありますが、さすがピクサーだけあって、無駄な表情で感情表現せずに圧倒的かわいい世界を描いています。
ネット上でヘイトコメントばかり書き込んだり、煽り運転やカスハラをついやってしまう、そんな心が荒んでしまった人にもぜひ観てもらいたい、心を癒してくれる名作です(これを観ても文句を言ってしまう方はもう心の修復は不可能です…)。
鳥のデフォルメは、マンガチックに擬人化したり、表情を作りすぎて鳥本来の可愛さがなくなってしまうものが結構ありますが、さすがピクサーだけあって、無駄な表情で感情表現せずに圧倒的かわいい世界を描いています。
ネット上でヘイトコメントばかり書き込んだり、煽り運転やカスハラをついやってしまう、そんな心が荒んでしまった人にもぜひ観てもらいたい、心を癒してくれる名作です(これを観ても文句を言ってしまう方はもう心の修復は不可能です…)。
2022年10月12日
3年ぶりに帰省
9月末に母の米寿祝いのため、3年ぶりに帰省しました。一応PCR検査 - 陰性を確認してからという、なんともいえない時代での帰省です。相変わらず群馬の実家周りは、畑の奥に巨大工場、県道周辺にはチェーン店とパチンコ屋という風情も何もない関東平野の田舎町。それでも18歳まで過ごした故郷なので郷愁を感じます。
上京(その後横浜)して30年以上経ち、地元の同級生とはほぼ繋がりがなくなってしまいました。父が通っている歯医者の先生が同級生の兄弟のようだ、と聞き歯科医院の名前から同級生の笑顔が浮かびます。会ってみたい一人だったので、どんな人生を歩んだのか気になります。近所の仲の良かったA君はいろいろ問題を起こしちょっと関わるのがマズそうですし、F君は亡くなったと知りました。50代になると数人もうこの世にいない…、精神年齢が大学時代で止まっているので、今ひとつこの現実についていけません。
子供の頃の時間と今の時間の長さはあまりにも違います。30歳を過ぎてからの時の流れは、凄まじく加速してゆきます。私の中での母のイメージは中年女性なのに米寿の祝いというのが未だ信じられないでいる自分がいます。
● Longing / Love (AUTUMNより) - George Winston
上京(その後横浜)して30年以上経ち、地元の同級生とはほぼ繋がりがなくなってしまいました。父が通っている歯医者の先生が同級生の兄弟のようだ、と聞き歯科医院の名前から同級生の笑顔が浮かびます。会ってみたい一人だったので、どんな人生を歩んだのか気になります。近所の仲の良かったA君はいろいろ問題を起こしちょっと関わるのがマズそうですし、F君は亡くなったと知りました。50代になると数人もうこの世にいない…、精神年齢が大学時代で止まっているので、今ひとつこの現実についていけません。
子供の頃の時間と今の時間の長さはあまりにも違います。30歳を過ぎてからの時の流れは、凄まじく加速してゆきます。私の中での母のイメージは中年女性なのに米寿の祝いというのが未だ信じられないでいる自分がいます。
● Longing / Love (AUTUMNより) - George Winston